多度津港から佐柳島へたくさんの猫ちゃんたちに会いに行ってきたので旅行記と備忘録を残しておきます。
サンライズ瀬戸の通常便では坂出で降りるのが一番近いかと思いますが、琴平への延長運転の便では多度津駅が一番近くなります。
つまり通常便しかないサンライズ瀬戸を利用する場合は、坂出から予讃線に乗り換えて多度津駅で降りて徒歩で多度津港へ行くのが近いです。
坂出から多度津 時刻表(JR予讃線 他) – NAVITIME
多度津港から佐柳島へのフェリー
フェリーへの乗り方
- 乗り場の桟橋みたいなところに切符売り場もある
- 片道でも往復でも買えるがどうせ帰るのなら往復で買っておいたほうが無難
- 回数券もあるらしく島の住民の人が切符を買わずに手元の何かを船員に渡していた
- 出向時刻まで時間があるときは切符売り場は出向時刻間際にならないと開かないことがある
- 自動車ごと乗れるような船だがおそらく乗せられるのは1台か2台ぐらい
- 切符の予約販売はしていない
- 駐車場は港の見える道に無料駐車場があるので繁忙期でなければそこへ停められるかも
- 繁忙期には近くのコインパーキングを利用するという手もある
- 乗船時間は約1時間
- なんやかんや猫に会いに行く人はそこそこいる
▼切符売り場
▼たどつ汽船の時刻表ページ
▼たどつ汽船料金ページ(猫ちゃんに会えるなら船賃なんていくらでもいい?)
佐柳島にて
天気が悪くなければ猫たちは港やらそこらやらどこにでも出没している。あとは船の時刻までひたすら猫と戯れるのみ。
地元の人に教えてもらったいくつか注意がある。
- 猫ちゃんたちはしょせん野良猫だから栄養が足りていない
- だから観光客にはおやつよりちゃんとした食事を持って会いに来てほしい
- もちろんいじめてはだめ
- 島民でも猫が好きじゃない人がいるので観光客だからといって騒がしくしない
以上の注意点をそれなりに守ればあとは言葉は不要。猫と戯れよう。
▼ただイメージしていたより猫ちゃんたちが痩せている。やはり野良猫。毎日食うや食わずに近い状況なのだと思う。
もっとも島民の人も大部分は猫にいたわりの気持ちがあるはずでところどころにフライパンのような容器に入った餌が置いてある。なぜフライパンかというと風で飛ばされにくいからだとか。
猫の社会でも軋轢はあるようでいじめっ子というかヤクザなやつもいて弱い猫に狙いをつけていじめているのだとか。そのターゲットがいなくなってしまう(つまりどこかで死ぬ)と次はまた弱そうなやつを狙うとか繰り返しているような猫もいるらしい。
人間社会とあまり変わらんなあと感じる。それは置いといてとにかく猫好きにはたまらない場所だ。
島からは瀬戸大橋が見える。といっても下の写真はかなり望遠しているので肉眼ではもう少し小さくなって見えるはず。
海水浴に適しているかどうか知らんが、遠浅の砂浜もきれいだった。
サンライズ瀬戸で行く猫の佐柳島
自分で空席を問い合わせたりみどりの窓口へ切符を買いに行くのが面倒ならツアーを申し込んでしまうという手もあります。