瀬戸内海に浮かぶ小さな島、男木島。この島が「猫の楽園」として知られていることを聞き、私は好奇心に駆られて訪れることにしました。ネット上の情報では猫が「うじゃうじゃ」いるとのことでしたが、実際に訪れてみると、その数は「やや多め」程度。しかし、この島には猫以外にも魅力がたくさんありました。
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男木島へのアクセス
高松駅から徒歩5分ほどの場所にあるフェリー乗り場が出発地点です。「客船乗り場」という建物の裏手に男木島行きの切符売り場があります。フェリーの所要時間は約40分、往復料金は大人1,020円です。自転車の持ち込みも可能で、無料です。
▼この建物の右から回り込んで裏手に回るとそこに男木島行きの切符売り場があります。時間ギリギリに行って切符売り場が見つからないとパニクるのでちゃんと覚えておきましょう。
▼フェリー乗り場は③の男木島女木島行きです。自転車持ち込みは無料みたいです。当然ながら住んでいる人向けに宅配物を持った業者さんも乗ります。
島の猫たち
島内では、様々な場所で猫を見かけることができました。
- フェリー乗り場付近
- 豊玉姫神社境内(5〜6匹)
- – 豊玉姫神社下の道(4〜5匹)
- 男木小学校南側の港付近
地元の方によると、夕方が猫たちの食事時間で、この時間帯に港周辺に集まってくるそうです。また、季節によっても猫の出没傾向が変わるようで、春秋の夕暮れ時が最も猫に出会いやすい時期だそうです。
島での過ごし方
猫との触れ合いを楽しむだけでなく、島の景観や文化も堪能できます。特に豊玉姫神社からの眺めは素晴らしく、瀬戸内海の景色を一望できます。また、島内には興味深いアート作品も点在しており、散策しながら発見する楽しみがあります。
訪問時の準備
猫との触れ合いをより楽しむために、以下のものを持参すると良いでしょう。
– 猫用おやつ
– 紙皿(おやつを与える際に使用)
– 自撮り棒(猫との記念写真撮影用)
– ミニ三脚(ローアングル撮影用)
– 折りたたみ椅子(長時間の滞在に便利)
– 猫用おもちゃ(反応するか不明ですが、試してみる価値あり)
島の魅力再発見
男木島は「猫の島」として知られていますが、それ以外の魅力も豊富です。島の歴史、文化、自然景観など、ゆっくりと島を散策することで、新たな発見があるでしょう。特に、島の東北部にある珍しいアートオブジェは必見一見の価値あり(?)です。
まとめ
男木島は確かに「猫の島」ですが、それだけではない魅力に溢れています。猫との出会いを楽しみつつ、島の風景や文化に触れることで、より充実した島旅を楽しむことができます。季節や時間帯によって猫との出会いの確率は変わりますが、それも含めて島の魅力の一つと言えるでしょう。
男木島は、猫好きはもちろん、瀬戸内海の島々の魅力を感じたい方にもおすすめの旅先です。のんびりとした島時間を過ごしながら、猫との思いがけない出会いを楽しんでみてはいかがでしょうか。