出雲地方に行っている間の束の間の晴れ。
日御碕神社へ御朱印をもらいに行き、さらに日御碕灯台まで行きました。
日御碕灯台の周りの景色はそれはそれは素晴らしいもので生涯忘れられないものになることでしょう。
日御碕灯台に行ってきた記録
日御碕灯台のあらまし
- 石造灯台である
- 石造灯台としては日本一高い灯塔
- 周辺は大山隠岐国立公園
- 世界灯台100選や日本灯台50選に選ばれている
- 1900年(明治33年)に着工される
- 一般公開(中学生以上200円)されていて一番上まで上がれる
▼ということで駐車場もたくさん停められるように広々しています。
いざ灯台へ
駐車場から歩いて5分弱といった程度です。海が近いですが潮の香りはしませんでした。たまたまなのかもしれません。
で遠くから見える日御碕灯台を目指して歩いていくと弊で囲まれた敷地に到達しました。
▼海上保安庁の管理施設なんですね。
でもちょっと変です。まだ閉館時間になっていないはずなのに門が閉まっています。嫌な予感・・・っていうか駐車場に着いたときからガラッガラだったのですでに嫌な予感はしていたんですけど平日だからかなあなんてぼんやり思っていたんです。しかし。
改修工事とな!おいおいこういう重大な告知はここだけじゃなくて出雲市駅とか出雲大社とかにも掲示しておいてくれよ・・・なんて思ってしまいそうですがそこまでじゃないですね。
ネットで予め調べればわかったことかなあと検索してみましたが、それらしい告知は見つかりませんでした。やっぱり来てみないとわからないかも。
門から中には入れませんでしたが、門のところにこんな掲示板がありましたので一読しておきましょう。
▼東洋一と讃えられているなどいくつか能書きが書かれています。
日御碕灯台の周りの景色
▼海岸段丘です。荒涼としていますが天気がもっと良ければそれなりにうっとりとしそうでもあります。
▼日御碕灯台だけでなくその他にも眺望スポットがあるようです。しかし灯台に登りそこねた自分はテンションが下がっていたのでこれ以上の深追いが今回は辞めておきました。
またいつか来たらぜひ日御碕灯台に登りたい。
▼日御碕灯台から北側の眺めです。
▼南側の眺めです。
▼木の陰に隠れてますが灯台の写真です。空が曇っているのでくっきりと白い灯台が浮き出ません。
GoogleMap見れば大丈夫
日御碕灯台にあがることは今回叶いませんでしたが、GoogleMapを見ればちゃんと誰かが360度パノラマ写真を公開していてくれているのでちゃんと楽しめます。
これで十分行った気になれるってもんです。
追記 日御碕灯台に後日行って展望台まで上がった件
晴天時の外観
初めて日御碕灯台へ行った日は一般開放しておらず茫然自失しましたが、後日あらためて行ってみたところ、この日は一般公開していました。
一般公開といってもただ敷地内に入って日御碕灯台を外から眺められるというレベルではありません。中に入ってしかもいちばんてっぺん(下の写真で言うところの手すりのある展望デッキみたいなところ)まで上がって展望できるのです。この日は天気も上々で灯台観覧日和です。
▼日御碕灯台の本体入り口にはちょっとした建物とその中に展示物も少々あります。いやそれより驚いたのはこの日御碕灯台、土禁ですww受付で料金払うと同時に靴を脱ぐようおばちゃんから指示されます。
▼見上げるとそんなに高そうには見えないんですけど、実際にあの展望デッキに立ってみると文字通り足がすくむ体験をできました。
日御碕灯台内部へ、そして階段を上がる
▼入り口で受付のおばちゃんに200円払って、下駄箱に靴を置いていざ螺旋階段へ。エレベーターはありませんし、車いす用のリフトなど設置されていないので残念ながら健脚な人でないと上まで上がれないでしょう。
▼外から見た限りではそんなに高そうに見えなかったので螺旋階段も一周とはいわないまでも二周ぐらいで上に着くでしょ?なんて軽く想像してましたが実際には大違いです。
▼登る。登る。ひたすら登る。何周したのかわかりません。
展望デッキとそこからの眺め
▼ようやく展望デッキに到着です。途中に展示品やら設備やらも見られますがネタバレしすぎるのもナンなので実際に行って御覧ください。
▼展望デッキは一周ぐるりと見て回れます。そんなに広くないですけどね。そしてほかの人とすれ違うのは難しい幅です。
▼当日は晴れていたので非常に見通しよく360度見渡せました。
見晴らしは言葉では言い表せないほど素晴らしいのですが、個人的には緊張感のほうが勝ってそれほど楽しめません(笑)
▼通路の幅はこんな感じです。すれ違うことはまったく無理ではありませんが、できれば手すり側ではなく壁側を通りたい。
壁の上を見上げると大きなランプが見えます。現役です。足がすくんでていい写真が撮れません。
▼ちょっとよくわからない写真を撮るのが精一杯の状況です。
降りる
▼灯台の内側の螺旋階段の急なこと!!登るのも降りるのも手すりに捕まってそろりそろりと歩きます。靴だったらともかく靴下ですから間違って足滑らさないように十分気をつけましょう。展望デッキにたったときに思ったのですが、これが靴を履いていたらもう少し恐怖感は少なかったんではないかなと。靴を履いていると履いていないのとでは安心感が違うもんなんですね。
日御碕
日御碕灯台のすぐよこに遊歩道がありまして日御碕を散策できます。