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出雲大社のすぐ隣、命主社

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出雲大社から徒歩で5分程度のところに命主社という小さな神社があります。小さい神社なので見過ごされがちかもしれませんが、元旦の朝には出雲国造をはじめとする神職が出雲大社同様にここにお参りをするしきたりになっている由緒正しき神社です。

ぜひ参ってみましょう。

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命主社の基本情報とアクセス方法

  • 住所:〒699-0701 島根県出雲市大社町杵築東185
  • 電話番号:0853-53-3100(出雲大社社務所)
  • 社務所受付時間:社務所なし
  • 御朱印:なし
  • 駐車場:5台程度
  • 公式サイト:ありませんが観光ガイドのサイトも参考ください。

命主社へのアクセス方法・行き方

まずは出雲大社への行き方に準じます。

その後、出雲大社と古代出雲歴史博物館の間の道をまっすぐ北に進むとT字路に突き当たり北島国造館という看板が目に入ります。そこから右に100〜200メートル程度でしょうか。民家ばかりでもう何もないんじゃないのと思った頃に命主社参拝者専用駐車場という看板が左に見えたり、グレーの命主社の看板が見えたりします。駐車場があるように車でも行けますが途中の道といい、駐車場出入口といい、少々狭いのでご注意です。

命主社

命主社の由緒・御祭神・御利益

命主社の由緒・歴史

正式名称は神魂伊能知奴志神社(かみむすびいのちぬしのかみのやしろ)
見どころは樹齢1000年のムクノキで、高さ17m、根本周り12mあり昭和51年に島根の名樹とされています。

命主社の御祭神

天地開闢(てんちかいびゃく)造化の三神(ぞうかのさんしん)の一柱である神皇産霊神(かみむすひのかみ)

大国主命(当時オオナムチ)が兄である八十神に殺された時、母神である刺国若比売(さしくにわかみめ)が高天原に上りこのかみむすひのかみにお願いして命を蘇らせてもらったと古事記にあります。

命主社の御利益

ご利益というわけではありませんが、かなり詳しい説明が書かれたサイトがありますのでそちらも参照ください。

【命主社】大国主の命を助けた神様を祀る神社!古代祭祀の跡が示すものは? – 出雲大社の歩き方

命主社の境内の様子と雰囲気

大規模な出雲大社と比べるとあまりにもひっそりとした佇まいの神社です。

命主社

▼左に樹齢1000年、島根の名樹指定のムクノキがあります。よく見ておきましょう
命主社

▼さらに奥に拝殿と賽銭箱と由緒書があります。
命主社

▼なんといってもカミムスヒは大国主を影で見守り支えてくれていた偉大な(?)神です。
命主社
命主社

命主社はこんな人におすすめ

出雲大社だけじゃなく、近場でちょっとディープな神社を参拝してまわりたいという方にはちょうどよい距離感とディープ感ではないでしょうか。

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