3度めの出雲訪問でついに黄泉比良坂(よもつひらさか)に行きました。
古事記の内容を知るまではこういう場所が出雲というか島根県にあることすら知りませんでしたが、古事記の内容を知るにつけ島根県は見るところがたくさんあり奥深さに驚かされます。
黄泉比良坂とは古事記や日本書紀に出てくる神話に関係する地名です。黄泉の国に行ってしまったイザナミを慕ってイザナギが訪ねていきますが醜い姿になってしまっていたイザナミから逃げてあの世とこの世の境である黄泉比良坂で出入り口を塞いで助かったというお話です。
その黄泉比良坂の様子です。
【関連】
黄泉比良坂の基本情報とアクセス方法
- 住所:〒699-0101 島根県松江市東出雲町揖屋2407
- 電話番号:0852-22-5368(事務所等ないのでどこに繋がるのか不明)
- 社務所受付時間:坂を降りた平賀公会堂(平賀老人集会所)は昼間開いていると思われる
- 御朱印:あり(300円)
- 駐車場:あり(10台弱)
- 公式サイト:
黄泉比良坂へのアクセス方法・行き方
公共交通機関を利用する場合
サンライズ出雲の松江駅からなら上り米子行きの山陰本線に乗り揖屋駅で降りてタクシーで5分程度です。
揖屋駅は小さい駅ですからタクシーが常に客待ちをしていないと思われます。北口で降りて電話で呼ぶなりしましょう。
レンタカー
サンライズ出雲なら松江駅が大きいので付近にレンタカー屋さんも多いです。
島根レンタカーの小型プランを探す | 松江駅 | たびらいレンタカー予約(島根)松江駅から一般道のみならだいたい国道9号線のみで約20分程度の所要時間です。
山陰自動車道を通ってもほとんど無料区間ですし所要時間もほぼ変わりません。
黄泉比良坂とはどういう場所か
一言でいうと冒頭のとおりイザナギがイザナミから逃げてきて黄泉の国への入り口を塞いだ場所とされています。
もちろん神話での話ですから実際にここが黄泉の国とつながっていると恐れる必要はありません。
ただ、周りを見渡すと鬱蒼と茂った木々が何かを語っているようであり一人きりで行くにはたとえ昼間でもちょっと怖いです。
不定期と思われますが現地には観光ガイドの方がいていろいろと説明してくれます。ただしその観光ガイドの方も1人しかいなかったので混雑していると話を聞けないかもしれません。
自分はたまたま運良く誰もいないところへ1番乗りできてガイドの方からたくさん話を聞けました。
黄泉比良坂の様子と雰囲気
動画
黄泉比良坂の御朱印
黄泉比良坂およびその駐車場へ向かう道の途中で平賀公会堂という公民館のようなところがあり、そこに人がいれば御朱印を書いてもらえます。
まさか黄泉比良坂の御朱印を授かれるとは思いませんでした。
黄泉比良坂の感想などまとめ
サンライズ出雲ではなくとも島根県へ行ったら定番の出雲大社もいいですが、ここ黄泉比良坂も一度は訪れてみたい場所です。
その前に多少古事記の内容を知っておいたほうがなお現地の様子を楽しめるでしょう。
こちらのサイトも参考にしました。