高松港から小豆島の土庄港に行って観光してきた内容をここに参考のために残します。
小豆島の観光場所は複数ありますがすべて見きったわけではないので観光については一部の紹介になります。
小豆島行きのカーフェリーに乗るときの注意点備忘録
もう行かないかもしれないが誰かの役に立てば幸い。自動車ごとフェリーに乗る前の手順
- 朝の便に乗る場合、高松港までの道がどこも普通に渋滞する
- 丸亀駅近くから行く場合で朝7時15分に出て8時半に着いた
- 順調であれば50分程度でつくところ75分ぐらいかかる
- 渋滞状況によってはもっとかかる場合もありえるので朝の便を予約していたら当日のホテル朝食は諦めるぐらいの覚悟で臨むべし
- 高松港では最初敷地内に入るとき守衛らしき人に「赤いレーンに沿って」進み「5番レーンに並ぶ」よう指示される。毎回5番レーンかどうかはわからない。
- 出航時刻の15分前には車を乗せる
- 予約を済ませていたとしてレーンに並んだら速やかに窓口に行って切符を買う
- 窓口は並んだレーンのすぐ横にある
- 予約してあれば予約の画面をスマホで出せばスムーズである
- 車検証も見せるとスムーズに購入が進む
- レンタカーでも車検証を見せればベストだが車種だけ申し立てても済む場合がある
- 毎回車種申告で済むか並び直しさせられるか不明
- 特殊な車種だと窓口の人が理解できなくて車検証を要求されるかも
- トイレは切符売り場棟の1階と2階にあるので時間があれば済ませておこう
- 切符をもらったら自動車を移動してから途中でおじさん(とは限らないかもしれないが)に渡せば必要な部分を切り取って返してくれる
船内入ったら特に注意すべきことでもない件
- トイレ個室は洗浄便座あり
- ただし温水ではない
- すべての便座で確認したわけではないので単なる故障か意図的に温水機能を殺しているのか不明
- 鉄道車両のグリーン車みたいな座席多数あり
- そのグリーン車みたいな座席でもさらに女性専用エリアあり
- ベンチシートも多数あり
- たまたま混む時期を外したが繁忙期はたぶん座れないぐらい混むかも
- 必ずしも自動車から降りて客室に行っている必要なくずっとマイカーの中にいても大丈夫
到着前になったら注意
- 乗った順と同じ順で自動車ごと下船するので早めに車内で待機
- 前で係員の人が合図してから発車し船から降りる
帰りの便に乗るとき
- 港の自動車搬入入口に係員がいるのでどこに並びなさいと指示してくれる
- 当然帰りの便の切符は買っておこう、っていうか気ままな旅でなければ往復で買っておこうよ
- あとは前の車が発車したらそれに続いて進み途中で同じように切符を切られて乗船する
エンジェルロード
エンジェルロードとは潮の干満により離え小島とのあいだの道が現れたり消えたりする小豆島の観光地点のことである。
場所は下記。
▼すでにピークを干潮のピークを過ぎて満ち始めているが道が沈むまでかなり長い時間かかるので十分向こうの島まで行って帰ってこられる。
▼向こう側の島まで渡りきって小豆島側を見た景色。晴れていればもっと清々しい景色なはず。
▼数時間後に再び訪れたらエンジェルロードの半分ほどが海面下に沈んでいる。これが毎日2回繰り返される。
時間をちゃんと確認してから訪れないと予期せず「あれえ?向こうの島まで行けないよ」とか「みるみるうちに道が消えていく」ということになりかねないので下記サイトの潮見表を参考に観光スケジュールを決めておこう。
エンジェルロード潮見表 – 小豆島へのお仕事・観光・レジャーは四国フェリーグループ・小豆島フェリーで/香川県高松市・姫路・岡山
中山千枚田
▼ここの写真撮影ポイントまでは自動車で行くことは不可能。途中途中に駐車場があるので混んでいなければできるだけ近いところに停めてあとは徒歩で登っていく。
さらにいろいろ歩き最適な撮影ポイントを自分で見つけよう。
当然ながら棚田は1箇所ではなく複数箇所にあるのでガイドブックに載っていない自分だけの絶景ポイントを見つけることも不可能ではないかも。
とはいえ知らない土地を徒歩で探索するのはなかなか大変だし、途中でクマやハチに襲われるリスクもあるので十分注意しよう。
道の駅オリーブ公園
映画「魔女の宅急便」の聖地
小豆島の道の駅オリーブ公園といえばジブリ映画ではない実写版のほうの「魔女の宅急便」の舞台となった場所だ。
ほうきに乗ってツラい出来事も飛び越えていく見習い魔女のキキ。その愛くるしい少女の姿に多くの人が声援を送った。1989年の宮崎駿によるアニメーション映画は空前の大ヒットを記録、1993年には蜷川幸雄の手でミュージカルに。そんな世界中で愛される物語がついに実写映画化!
引用:「魔女の宅急便」特集 | 東映ビデオオフィシャルサイト
そんなわけだからここ小豆島の道の駅オリーブ公園はいわば聖地。ということで巡礼しなければならないだろう。
これを楽しそう!と捉えるか、気持ち悪い・・・と捉えるかはあなた次第。
2箇所のレストラン
▼施設内にあるOLIVAZというカフェレストランでの食事メニューは3種類しかなかったが大人が普通に満腹になれてしかもコスパは悪くなくこういう場所にしては良心的かなと思った。
写真は野菜サラダピザ。1350円ぐらいだった。十分満足できるボリュームだった。
二十四の瞳映画村関連には時間の都合で行ってません
ほかにも見どころはいくつかあるが特に注目なのが港からかなり離れたところにある映画「二十四の瞳」のロケ地でもあり記念館でもある映画村だ。
二十四の瞳とは壺井栄の同名小説を映画化したもので、映画化は何度もされているがこの小豆島の一角もその一つである。
サンライズ瀬戸で行く小豆島
自分で空席を問い合わせたりみどりの窓口へ切符を買いに行くのが面倒ならツアーを申し込んでしまうという手もあります。